異性にも使える!男女脳の違いを理解してコミュニケーションに活かす
10年以上も前の話。
僕が大学に入学した当初
"男性は脳の左側の部分をよく使い、女性は右側の部分をよく使う"
そんな話を聞きました。
男も女もみんな丸々1個の脳みそを持ってるのに、何で男性は左側で女性は右側?
と疑問に思ったことを今になってまた思い出した。
一般的に男性は左脳優位、女性は右脳優位と言われてるんだよね。
この話は、いろんな人がやってるから一度は聞いたことがある人も多いかもしれない。
そして昔の僕と同じような疑問を持った人もいるでしょう。
では、左脳と右脳の違いって一体何でしょうか?
そして、その違いが現実にどう影響するのか?
この違いを理解できれば、なぜ人によって物事の捉え方や価値観の違いが生じるのか、少しでもわかるようになります。
一見、煩わしい人間関係を客観的に分析できたり、ひいては恋愛や結婚にも活かすことができるようになります。
つまり、お互い脳の癖や特徴を理解していれば、相互理解が深まるというわけです!
今回は、そんな男女脳の違いについてわかりやすく教えちゃいます!最後まで見てくれると嬉しいです!
男性脳は論理的思考優位
正面から見て左側の脳(左脳)は男性脳と呼ばれています。
左脳は、論理的思考を担う領域です。
左脳優位の人は現実主義が多く、感情よりも事実を重視します。
仕事で言えば成果主義です。
感情豊かに話をすることは苦手です。
女性脳は直感的思考優位
正面から見て右側の脳(右脳)は女性脳と呼ばれています。
ひらめき脳、直感脳とも言ったりします。
右脳は、感情的感覚を担う領域です。
右脳優位の人は感性が豊かで、イメージを大切にします。
仕事で言えばプロセス主義で、クリエイティブな職業が向いています。
論理的に順を追って話すのは苦手です。
右脳優位の人に対する話し方
右脳優位の人とのコミュニケーションで重視される要素は、話のオチよりもイメージ感覚です。
そのため左脳優位の人に対しては、傾聴&共感が効果的です。
右脳優位の人は、事実と感情や意見を混ぜて話す傾向があるので、聞く側は、相手に対して安心感を与えてあげる聞き方を心がけます。
仕事だと事実ベースでなければいけないですが、プライベートであれば、共感を意識したコミュニケーションがとれればOKです。
共感を示す方法として、相槌やオウム返しがあります。
右脳優位の人は「話す」こと自体が目的なので、話を聞く側は、なぜそれが起きたのかなどの原因を追究したり、それを解決する方法などは良かれと思ってもアドバイスしすぎないことが大切です。
また相手に「何が言いたいのかわからない」と言われる人は、感情ベースで話している可能性があるので、事実に即して話をすることも意識しながら話をするように心がけましょう。
左脳優位の人に対する話し方
左脳優位の人とのコミュニケーションで重視される要素は、イメージ感覚よりも話のオチです。
右脳優位の人に対しては、先に結論から話すようにします。
左脳優位の人は、事実と感情を分けた上で、事実ベースで話をしたがります。
物事の経緯は時系列に沿って話すように心がけると良いでしょう。
但し、左脳優位の人は会話が基本的に事実ベースなので、終わりのない気持ちのやりとりをやりたがらない人も結構多いです。
もしも感じたことを話したい場合は、話の最後の方に自分の気持ちや意見を織り交ぜて話を締めくくると良いでしょう。
男女脳の違いは"あくまでも傾向"です!
左脳と右脳では物事の捉え方や価値観に違いが出てくるので、それによってコミュニケーションのミスマッチが起きる可能性があります。
男性でも右脳タイプや、女性だけど左脳タイプも存在しますので、男性が全員左脳とか女性が全員右脳ということはありません。
また、実際には完全に左脳だけとか完全に右脳だけということもないので、多少はそれぞれの特徴を持ち合わせていることも踏まえてコミュニケーションをとられることをお薦めします。
まとめ
男性脳と女性脳について解説してきましたが、いかがでしたか?
今回は、男女脳の違いと言う、科学的な領域の話(小難しい話)を、わかりやすく説明するようにしました。
科学的には、左脳と右脳では物事の捉え方や価値観に違いがあり、それによってコミュニケーションのミスマッチが起きる可能性がありますよ〜という説明です。
とは言っても、コミュニケーションのミスマッチは男女脳の違いだけが原因で起こるわけではないってのは、誰でもわかりますね。
あくまで目の前の相手との"お互いの違い"について知る上でのわかりやすい指標として使っていただければと思います。